検査標章（車検ステッカー）
今日も今日とてこんにちは！今回の豆知識はこちら「車検ステッカー」です！
検査標章（車検ステッカー）とは、車検が通ったあとに車検証とともに交付されるステッカーです。このステッカーには、車検証の有効期間が満了する時期が記載されており、フロントガラスの内側に見やすい位置に貼り付けることが義務付けられています。
ステッカー表面
・表面に表示されている数字は車検証の有効期限である年月（画像は令和5年7月）
・年の配置は令和5年を右下、令和6年を左下、令和7年を左上、以降右上、右下と繰り返していく
ステッカー裏面
・車検証の有効期限である年月日
車検ステッカーは貼らないと違反に
車検ステッカーを貼らずに走行した場合、道路運送車両法第109条違反にあたります。
罰則として50万以下の罰金が科される可能性があります。
車検ステッカーの貼る位置
車検ステッカーの貼る位置は、これまで「フロントガラスの内側の前方から見やすい位置」、おもにルームミラーの裏側に貼るのが一般的でした。しかし、2023年7月以降は「（前方かつ運転者から見やすい位置）運転者席側上部で、車両中心から可能な限り遠い位置」と貼り付け位置が変更となりました。
ただ車種によっては運転者の視界の妨げになる場合もあるとのことで、運転者の視野を妨げる場合は「運転者の視野を妨げない前方かつ運転者席から見やすい位置」となっています。
車検ステッカーはお店に車検をお願いしてしまえば勝手に貼られているものなのでそこまで気にしませんが、ユーザー車検などで自分で車検を取りに行く場合は自分で貼るものになります。なかなかこのようなことを知っている方は少ないかも知れません。
これを機に車検ステッカーがどこに貼られているのか見てみるのもいいかもしれません。
それでは今回の豆知識はここまで！
ではでは～
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