タイヤ交換はスタッドレスタイヤを装着する方で春と冬の年に2回、スタッドレスタイヤを装着されない方で4年半に1回、長い方だと10年に1回程度の稀な行為です。
あまりタイヤ交換に慣れていない方は「持ち込みのタイヤ交換」なんて初めてのかたが多いでしょう。作業を依頼する前に一度確認していてください。
注意するべき点
- 作業が可能であるか
- 購入したタイヤを店舗に配送できるか
- 予約方法
- 支払い方法
作業が可能であるか
持ち込みのタイヤ交換が可能であるかは当然とし、交換予定のタイヤサイズの作業が可能であるかは店舗選びには欠かせないことです。
当サイトでは一部店舗は作業対応サイズを上記のように表示しております。
タイヤ交換を行う機材には上限サイズが決まっており18インチを境に作業できない店舗が出てきます。
自宅から近い店舗に依頼したいと考えても店舗の機材がタイヤサイズに対応していなければ作業は行えません。
軽自動車なら15インチ、普通車なら16インチ程度までであればタイヤ交換を行っている店舗はどこでも作業は可能だと思います。それ以上のサイズやカスタムしている車両であれば作業可否の確認をオススメします。
タイヤサイズの見方がわからない方はこちらをチェックしてください。
購入したタイヤを店舗に配送できるか
WEB通販で購入したタイヤを自宅で受け取り、車に載せるのは手間がかかりますよね。持ち込みでタイヤ交換を行っている店舗の多くは商品の受け取りを行ってくれる店舗が数多くあります。店舗では「直送OK」と謳っています。
「直送品受け取りサービス」が無料か有料かは店舗により異なるため、店舗を選択する際に確認しましょう。また「保管期間」期限を設けている店舗も多くあります。長期間の保管は場所に限界があるためですので、店舗に迷惑がかからないよう作業の2~3日くらい前に到着するよう心がけましょう。
商品を直送する際に購入者の氏名を記載することを心掛けましょう。
例「タイヤマップ●●店 △△依頼分」
店舗には多くのタイヤが到着します。誰のかわからないタイヤは受け取ってくれないこともありますし、紛失や違った顧客に渡してしまうこともあるかもしれません。
予約方法
持ち込みでタイヤ交換を行っている店舗の多くは予約制になっています。
当日の作業も作業枠に余裕があれば受けてくれることもあると思いますが、作業が集中する時期12月や3月、4月などは季節の移り変わりで夏タイヤからスタッドレスタイヤ、もしくはスタッドレスタイヤから夏タイヤに入れ替えする作業が集中します。この時期の自動車関係の店舗はどこも忙しく電話も繋がらないことがあります。
作業を依頼するときは事前に予約することを心掛けましょう。
- 店舗の公式HP
- 電話、メール
- 来店
- SNS(LINEやInstagramなど)
店舗の公式HP
24時間365日手が空いた時にいつでも予約ができる便利な予約方法ですね。カレンダーの好きな日時を選択しひと手間で予約が完了するのは非常に便利で良いですよね。店舗によってはカレンダーから日時を選択することができず、第一から第三まで希望日時を選択して予約を行う場合もあり、この場合は作業日程が確定するまで時間がかかりますので、交換を検討している店舗のHPを余裕を持って確認することが大事です。
電話、メール
電話はスタッフに質疑応答ができ店舗の雰囲気も少しつかめるので、これも良い手段だと思います。メールはHPから予約を受け付けている店舗だとメールを店舗側が確認する前に別の顧客が予約されることがあるのでお勧めいたしません。
メールは見積もりなどの手段として利用し、予約は電話などを利用することをオススメいたします。
持ち込みでタイヤ交換を行っている店舗の多くは少人数で運営されており、受付スタッフの人件費削減のためHPからの予約に限定して割引を行っていることもあります。予約方法により割引があるか否かも事前に確認することをオススメします。
来店
来店での予約は店舗の雰囲気を一番確認できる非常に良い手段だと思います。スタッフとの会話も顔をみて行うことができ判断材料の一つになると思います。
店舗が忙しい時間帯などは作業が優先され待機する時間があるかもしれませんので、来店前に電話されることをオススメします。
SNS(LINE、Instagramなど)
利用されてる店舗が増えており、店舗の公式LINEで質問から予約まですべて出来ることができるようです。LINEは多くの方が利用されておりメールより手軽に履歴の確認もできるので便利です。InstagramやTwitterなどのDMでも同様に予約を受け付けている店舗もあるようなのでアプリをよく利用される方は一度試してみても良いでしょう。
支払い方法
現金が使用不可な店舗はほとんどありませんが、クレジットカードが不可な店舗はいまだに多く見受けられます。クレジットカードは手数料が発生するため安価な工賃を提供している店舗は導入が難しいためだと思います。
割引を利用した場合はクレジットカードが使用できないなど、店舗独自でルールを決めていることもありますので、予約前には一度確認することをオススメします。
まとめ
事前に確認してスムーズにお得に作業を行いましょう。事前に確認することで手間をへらせたり、確認しないことでひと手間増えてしまうこともあります。
作業が不安だと感じる方は「店舗選びの秘訣」を確認してみてください。