タイヤ豆知識

ガソリン税について

ガソリン税とは

ガソリンに課される「揮発油税及び地方揮発油税」の事で、現在ガソリン1L当たり53.8円の税金が課され、その内25.1円が暫定税率分となる。(本来のガソリン税は28.7円だが、暫定的に25.1円が上乗せされている)

出典:千葉県石油協同組合ホームページより
出典:千葉県石油協同組合ホームページより

ガソリン小売価格の約4割は税金となっています。
4割の税金の内訳は
・ガソリン税(揮発油税と地方揮発油税)
・石油税(石油石炭税と地球温暖化対策税(環境税))
・消費税
の主に3種類の税金で構成されています。

~揮発油税~
・揮発油税とは揮発油税法により、製造所から移出されるまたは保税地域から引き取られる揮発油に対して課される税金です。

~地方揮発油税~
・これは地方自治体に財源を譲与することを目的とする税金で、課税対象は揮発油の製造者や、揮発油を外国から輸入してきた場合はその輸入者となります。

~石油石炭税~
・原油及び輸入石油製品、ガス状炭化水素と石炭に対して課される税金。課税の大半は輸入品である。

~地球温暖化対策税(環境税)~
・環境負荷の抑制を目的とし、課税標準が環境に負荷を与える物質に置かれている税である。

このようにガソリンに掛かるガソリン税にはいろいろなものがあり、今話題となっている二重課税の問題もあり物議を呼んでいます。
現在ガソリン価格が高騰しておりかなり生活に影響が出ているのが現状です。これを機に税金について改めて考えてみるのもいいかもしれません。

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