ハブ径
今日も今日とてこんにちは!
今回の豆知識は「ハブ径」についてになります!
ハブ径とは簡単にいうとホイールの中心にある穴の直径で、別名センターボアとも言います!
上記図のようにホイールの中心にある穴の直径のことで、社外ホイールのほとんどはどの自動車メーカーにも使用できるように大き目に作られています。
なので車体側のハブ径より取り付けるアルミホイールのハブ径が小さい場合は取付けができません。
例えば、トヨタ純正のホイールを三菱車に取付けようとしても、トヨタ純正ホイールのハブ径は60mmでミツビシ車のハブ径は67mmなので取付け不可となります。
(代表的なものなので例外はあります)
逆にニッサン純正のホイールをトヨタ車に取り付けることは可能です。
ニッサンのハブ径は66mmでトヨタは60mmだからです。
社外のホイールを使用するのであれば大体の場合は装可能ですが、純正系を流用する場合は注意が必要です。
ハブ径は自動車メーカーや車種によって違います。
下記のKYOEIさんのサイトに見やすくまとまっているので興味がある方はぜひ。
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社外のアルミホイールを装着すると車体側のハブとホイール側のセンターホールに隙間ができる場合があります。
この隙間があると高速走行時にハンドルのブレや振動が発生する場合があります。
この現象を軽減するパーツがあり、それは画像のハブリングというものになります。
このハブリング上記画像のように装着すると隙間が埋まるため回転精度が高まり、ハンドルのブレや振動が軽減されます。
ただ社外ホイールから純正のホイールに戻すときにはハブリングを外さなければ純正ホイールが装着できません。
この時にハブリングが固着して取れなくなる場合があるので注意が必要です。
(ハブリングも消耗品と考えたほうがいいと思います)
はい!ということで簡単にハブ径について説明しましたが、ハブ径はホイールを交換する際に注意する点の1つになります。特にノーマルタイヤホイールセットからスタッドレスタイヤホイールセットに履き替えるたりその逆だったりとありますので、新規に購入の場合や中古品を購入の場合は購入先のスタッフの方に確認したほうがいいと思います!
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