タイヤ交換を検討している方の中には、
「どのお店に依頼すればいいの?」
という疑問を抱えている方もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、タイヤ交換に対応しているお店とその特徴、それから自分に合ったお店の選び方について詳しく解説していきます。
タイヤ交換をやってくれるお店5選!
タイヤ交換をやってくれるお店は、大きく分けると以下5つです。
・ディーラー
・整備工場
・カー用品店
・ガソリンスタンド
・タイヤ専門店
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
ディーラー
車を購入したディーラーでも、タイヤ交換をやってもらえます。
ディーラーには整備士が在籍していますので、メーカーや車種の特徴を踏まえた丁寧な作業に期待できます。
また、車を自宅に届けてくれるなど、ハイクオリティのサービスを提供してもらえるケースもありますので、サービスや品質にとことんこだわりたいと考えている方におすすめです。
ただし、その分費用はその他のお店に比べると高額になり、タイヤ交換にかかる時間も長めになりますので、
「できるだけコストを抑えたい」
「ササっとやってくれるところに頼みたい」
と考えている方には向いていません。
整備工場
車の修理を専門にしている整備工場でもタイヤ交換を行ってもらえます。
知り合いの整備工場や、そこまで規模が大きくない町の整備工場であれば、予約なしでサッと対応してくれることもあります。
交換費用も比較的安く済みますので、コストとスピードを重視している方におすすめです。
ただ、その分サービスのレベルは「それなり」になるケースが多いため注意しましょう。
カー用品店
車の部品や便利アイテムなどを販売しているカー用品店でも、タイヤ交換をやってくれます。
カー用品店は、タイヤを扱っているケースも多く、その場でタイヤを購入して、そのまま取り付けしてもらうこともできますので、利便性はかなり高いです。
また、ディーラーよりも工賃が安くなる傾向にありますので、価格を抑えたいと考えている方にも最適と言えます。
お店によっては、商品を購入した方限定で工賃を安くしてくれるキャンペーンやサービスを行っているところもありますので、事前に確認しておきましょう。
ただし、人気のお店は連日タイヤ交換や車検、オイル交換などで込み合っていますので、予約状況をチェックしておくことをおすすめします。
ガソリンスタンド
意外に感じる方も多いと思いますが、ガソリンスタンドでもタイヤ交換を行ってくれます。
ガソリンスタンドは、工賃が比較的安く、尚且つスピーディーに対応してくれますので、気軽にタイヤ交換を行いたいと考えている方におすすめです。
ただし、ガソリンスタンドの場合、技術力がスタッフや店舗によって異なりますので、口コミや評判を確認した上で依頼することをおすすめします。
タイヤ専門店
車のタイヤを専門で扱っているお店も、タイヤ交換に対応してくれることが多いです。
タイヤ専門店の場合、国内外のタイヤを扱っていますし、新品だけでなく中古タイヤも扱っているケースが多いため、選択肢の幅が広がります。
また、ディーラーに比べると工賃も安いため、コストを抑えたいと考えている方に最適です。
タイヤ交換はどこでやるべき?お店や業者の選び方
では次に、タイヤ交換を依頼するお店や業者の選び方について詳しく見ていきましょう。
以下のポイントを参考にすることによって、後悔したり、トラブルが起こったりする可能性を下げられますので、予約を取る前にぜひチェックしてみてください。
料金
タイヤ交換を依頼する場合、どのお店や業者を選んでも料金がかかります。
ただ、料金は一律ではなく、お店や業者によって異なりますので注意が必要です。
最も工賃が高くなりやすいのが、ディーラーです。
ディーラーに依頼する場合、1本あたり2,000円~8,000円前後の費用がかかるケースが多いため注意しましょう。
逆に、タイヤ専門店やカー用品店、ガソリンスタンドや整備店に依頼する場合、1本1,000~3,000円前後で行ってくれるケースが多いため、コストを重視している方はディーラー以外で探した方が良いかもしれません。
予約方法
タイヤ交換を依頼するお店や業者を選ぶときは、予約方法について確認しておきましょう。
お店や業者によって予約の方法が異なり、電話予約が必要なところもあれば、Web予約が行えるところもあります。
中には、予約制ではなく先着順で対応しているところもありますので、事前にチェックしておかなければなりません。
予約方法や予約の有無を確認しておかないと、希望日にタイヤ交換を行ってもらえなくなる可能性が高くなりますので注意してください。
持ち込みの可否
タイヤ交換を検討している方の中には、
「自分で購入したタイヤを持ち込みたい」
と考えている方もいるでしょう。
その際は、依頼するお店や業者が持ち込みタイヤに対応しているかどうかを確認しておかなければなりません。
事前に確認しておかないと、
「うちでタイヤを購入していただかないと対応できません」
と言われてしまう可能性が高くなります。
そうなれば、時間を大幅に無駄にすることになりますので注意してください。
また、タイヤを持ち込む際はトラブルを防ぐためにも、持ち込んだ場合の料金形態も併せて確認しておくことをおすすめします。
タイヤの処分について
交換したタイヤを持ち帰るのではなく、その場で処分したいという場合は、事前にタイヤの処分に対応しているかを確認しておきましょう。
ほとんどの業者はタイヤの処分に対応していますが、中には処分に対応していないところもあります。
タイヤは「廃棄物処理法」によって正しい処分方法が定められており、その他の方法で処分すると不法投棄としてみなされる可能性がありますので、基本的には業者に引き取ってもらった方が良いです。
スムーズかつ気軽にタイヤ交換をするためにも、
・タイヤの処分は可能か
・タイヤの処分にはどれくらいの料金がかかるのか
を事前に確認しておきましょう。
タイヤ交換の大まかな流れ
タイヤ交換を初めて行う方の中には、
「どんな流れで進んでいくの?」
という疑問を抱えている方もいるでしょう。
以下、タイヤ交換の大まかな流れについて詳しく解説していきます。
ステップ1:お店でやるか、自分でやるかを決める
タイヤ交換を行う際は、自分でやるか、お店や業者に依頼するかを決めるところから始めなければなりません。
自分でタイヤ交換を行う場合、コスト削減に繋げられますが、その分手間と時間が増えます。
お店や業者に依頼する場合、コストはかかりますがその分素早く、そして確実にタイヤ交換が行えます。
どちらにもメリットとデメリットがありますので、予算や自分の希望、都合に合った方を選びましょう。
ステップ2:どのお店、業者に頼むかを検討する
タイヤ交換をお店や業者に依頼すると決めた場合は、どこに依頼するのかを決める必要があります。
今紹介したように、タイヤ交換を依頼できるお店や業者はたくさんあり、それぞれで特徴が大きく異なりますので、複数のお店や業者を比較しながら慎重に選んでいきましょう。
ステップ3:予約を取る
依頼するお店や業者が決まったら、予約を取ります。
電話予約やWeb予約など、お店や業者によって予約の取り方が異なりますので、HPなどを確認しながら進めてください。
また、タイヤ交換のシーズンは予約で込み合いますので、時間に余裕をもって予約することをおすすめします。
ステップ4:タイヤを用意する
予約が完了したら、タイヤを用意します。
タイヤ交換を依頼するお店や業者でタイヤも同時に購入する場合、当日担当者と一緒にタイヤを探せますが、そうでない場合は自分でタイヤ購入先を見つけ、愛車に合ったタイヤを探す必要がありますので注意しましょう。
まとめ
タイヤ交換は、ディーラーや整備工場、カー用品店やガソリンスタンド、タイヤ専門店など様々なお店、業者に依頼できます。
ただ、それぞれで工賃も違えばかかる時間やサービスの内容も異なりますので、今回紹介したことを参考にしながら、自分に合ったお店や業者を慎重に探していきましょう。
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