タイヤ豆知識

インセット(オフセット)とは?

インセット

今日も今日とてこんにちは!
はい!ということで今回の豆知識は「インセット(オフセット)」についてです。
インセットとは簡単にいうとホイール(リム幅)の中心線を基準として、ホイールの取付け面との距離のことです。

もともとインセットはオフセットと呼ばれていましたが、2008年7月11日以降からJATMA(日本自動車タイヤ協会)が国際基準に合わせようと提唱し、名称がオフセットからインセットになりました。
正直昔からオフセットと呼んでいたので現在でもインセットではなくオフセットを呼んでしまいます。

出典:SUPER STARより
出典:SUPER STARより

現在は以前のプラスオフセットを「インセット」、ゼロオフセットを「ゼロセット」、マイナスオフセットを「アウトセット」と呼ぶようになりました。
以前は「オフセット+45」と表記していたものを「インセット45」、「オフセット±0」を「インセット0」、「オフセット-25」を「アウトセット25」となります。

インセット(オフセット)はその車にあったホイールを合わせれば問題無いですが、よくツライチやツラウチなどチューニングした車では重要な数値になります。
これは個人によって好みがありますがツライチぐらいがいいと個人的には思います。
スピード出したりするのであればフェンダーやフェンダーの爪、インナーフェンダーなどに干渉するので少しツラウチで納めるのがいいかもしれません。
フェンダーギリギリもとてもいいと思いますが、走るのに気を使うので個人的には怖いです。
アウトセット(マイナスオフセット)のホイールはリムがありかっこいいですが、フェンダー加工やアーム類を変更しなければ入らないのでしっかり車を作るのにはお金がかかりますね。

ここまで簡単ですが、インセット(オフセット)について説明してきましたが、普通にはあまり必要ない用語ですが、ホイール交換など際には必要となるので気をつけておいて損はないと思います。


それでは今回の豆知識はここまで!
ではでは~

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