タイヤ豆知識

ランフラットタイヤとは?

ランフラットタイヤ

今日も今日とてこんにちは!
はい!ということで今回の豆知識は「ランフラットタイヤ(RFT)」についてになります!
ランフラットタイヤを簡単に説明すると、一般的にタイヤがパンクして空気圧が0になっても時速80kmで距離80kmの走行が可能なタイヤのことです。

歴史

ランフラットタイヤは近年自動車市場に登場したものではなく、歴史は古く一般の自動車用でもなかったのです。ランフラットタイヤは1930年代に現金輸送車などの商用車が銃撃などでも安全に走行できるようにと開発が開始され、ほどなく第二次世界大戦が勃発し軍事用のタイヤとして普及しました。それから一般的な乗用車に普及し始めたのは2000年頃からだが、まだ開発途上だったため、ノーマルタイヤに比べ、乗り心地が悪い、重量があるため燃費が悪い、タイヤ交換時のランフラットタイヤに対応したチェンジャーが少ない、など一般的な普及にはなっていませんでした。しかし2010年辺りから一これらが改善傾向に向かい普及し始めました。

構造

出典:ブリヂストンより
出典:ブリヂストンより

ランフラットタイヤ
出典:ブリヂストンより
出典:ブリヂストンより

ノーマルタイヤ
出典:ブリヂストンより
出典:ブリヂストンより

現在一般的なランフラットタイヤはサイドウォール強化タイプといい、タイヤのサイドが強化や補強されたものになっています。サイドが強化されていることにより空気圧が減少しても荷重を支えることができるのです。

種類

~サイドウォール強化タイプ~
現在販売されているランフラットタイヤはほぼこのタイプになります。タイヤのサイドウォールを強化したタイプで空気が抜けた後はこのサイドの強化されて部分でタイヤの形状を維持し支えます。ブリヂストンが中心としたメーカーで開発。
~中子(なかご)タイプ~
ランフラットの最初に登場したタイプで軍事用タイヤの主流。タイヤ内部に構造(中子)を持たせたタイプ。空気が抜けた後はこの構造でタイヤの形状を維持し支える。中子の分重量とコストがかさむ。
~補助リングタイプ~
軽量であるが、重荷重には弱いサイドウォール強化型を補助する目的で開発された後付け型の中子。ホイールのリムに装着することで中子タイプと類似した走破性を実現。公用リムジンなど銃撃などの危機でも安定した走行が続けられるようにこうした補助リングが併用されている。

メリット・デメリット

~メリット~
・パンクしてもある程度走行できるため安全な場所まで移動可能。
・あまり使用れることなく廃棄されるスペアタイヤホイールが不要となり、
省資源化や車体が軽くなるのでCO2削減。
~デメリット~
・ノーマルタイヤとは違う特殊構造となっているのでタイヤ価格が高い。
・サイドが硬いためランフラット対応のタイヤチェンジャーがないと交換できない、
また費用がノーマルタイヤより高くなる場合が多い。
・ノーマルタイヤより硬いため衝撃を吸収しづらいため乗り心地が悪い。
・パンクに気づけない場合があり、空気圧センサーが必要になる。

ランフラット記号

各タイヤメーカーがランフラットを販売していますが、各メーカーによってランフラットを示す記号が違います。
主なものが下記になります。
・BRIDGESTOnE:RFT
・YOKOHAMA:ZPS
・TOYO:TRF
・GOODYEAR:EMT/ROF
・DUNLOP:DSST
・MICHELIN:ZP
・Continental:SSR
・PIRELLI:r-f
・KUMHO:ERP

はい!ということでここまでランフラットタイヤについて簡単に説明してきました!
ランフラットタイヤと一言でいってもいろいろとありました。
一概にランフラットタイヤがいいとは言えませんが用途にあった使い方しだいかと思います!

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